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CARLOS GHOSNの日産改革 (技術士・中田賢治)
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CARLOS GHOSN(カルロス・ゴーン)の日産改革 (中田技術士報告)
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10%のコストダウンは売上2倍に相当する利益を生む                                     技術士 中田賢治
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日産 売上高、利益とも最高
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CARLOS GHOSN(カルロス・ゴーン)の日産改革 (中田技術士報告)
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PURESTER・微酸性電解水製造機(補足)
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■  日産 売上高、利益とも最高
カルロス・ゴーン社長による、日産「再生完了」が報じられた。中田所長は以前「カルロス・ゴーンの日産改革」を分析・報告したので比較してお読み下さい。

日産「再生完了」…海外販売が大幅増
 日産自動車が25日発表した2005年3月期連結決算は、海外市場の拡大に支えられ売上高、税引き後利益とも過去最高を記録し、日産の業績回復ぶりを改めて印象づけた。
 ◆「反日」、原油高…拡大路線に暗雲も
 ただ、先行きについては、有望な成長市場である中国での反日感情の高まりや原油高や円高などの不安要因もくすぶる。カルロス・ゴーン社長兼最高経営責任者(CEO)は、新中期経営計画「日産バリューアップ」(2005~2007年度)の中で、一段の成長を公約したが、目標達成には課題も多い。
 
好決算
 2005年3月期連結決算は、売上高、経常利益、税引き後利益とも過去最高を更新したほか、2004年度の世界販売台数も338万8000台と過去最高となった。
 好調の最大の要因は、海外の主要市場での大幅な販売増だ。SUV(スポーツ用多目的車)やピックアップトラックが好調だった米国での販売台数が101万3000台と初めて100万台を突破したほか、米国や欧州を除く、中国やメキシコなどの海外市場は前期比19・5%増の98万3000台となった。
 市場全体の販売台数が伸び悩む国内市場でも、昨秋から一気に6車種投入した新車効果により、1・4%増の84万8000台とプラスを確保した。
 また、ゴーン社長は過去6年間、思い切ってコスト構造を見直す一方で、積極的な新車開発や販売網の見直しを進め、コスト削減と販売拡大を同時に実現したのも好決算につながった。
 こうした体質強化で、780億円という巨額な為替差損などが生じても十分利益を出せる体質を作り上げ、同日、記者会見したゴーン社長は「日産の再生は完了した」と強調した。
 
先行き不安
 しかし、先行きについては、拡大路線を維持できるかどうかは不透明との見方も少なくない。
 日産では、販売増の柱となる中国や東南アジア諸国連合(ASEAN)、東欧などの新興市場で、積極的に現地生産や販売網の拡大を続けており、「未開拓の市場はまだまだ多い」(幹部)ことから、販売拡大は可能としている。ゴーン社長も「販売拡大は終わっていない」と強気の姿勢を見せた。
 反面、日産の新たな公約「日産バリューアップ」では、世界販売台数420万台の達成時期を、当初目標の2007年度から2008年度に1年先送りした。
 市場拡大が見込める新興市場にはトヨタ自動車などライバルメーカーも積極的に進出し、これまで以上の競争激化は必至だ。さらに、2004年度の販売台数が前期比92・7%増とほぼ倍増するなど、今後の市場の中核となる中国では、反日感情が急速に高まり、思うような販売増が見込めるか不透明感も強い。
 円高や原油価格、鋼材価格の高騰などの懸念材料もこれまで以上に目立ち始めている。ゴーン社長は「2005年度は初めてリスクが好機を上回る」と述べ、経営が曲がり角を迎えていることを認めた。
 バリューアップ期間内の導入を見込んでいた国内への高級車販売店「インフィニティ」の導入見送りも正式発表した。背景には「既存の販売網の質を向上させるのが先」(志賀俊之・最高執行責任者=COO)として、現在2系統ある販売店で販売車種を統一し、効率化を優先する戦略への転換がある。ただ、ライバルのトヨタは、8月に高級車販売店「レクサス」を全国展開する計画で、収益性の高い高級車の販売競争で後れを取る懸念も指摘される。
 ゴーン社長は5月からルノーの最高経営責任者(CEO)も兼務する予定だけに、志賀COOを中心とした新経営陣が、計画を着実に達成できるのか。まさにこれから真価を問われることになる。

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日産 売上高、利益とも最高
 日産自動車が25日発表した2005年3月期連結決算は、売上高が前期比15・4%増の8兆5762億円、本業のもうけを示す営業利益は4・4%増の8611億円、税引き後利益は1・7%増の5122億円といずれも過去最高を記録し、5期連続で増収増益を確保した。
 ◆米、中への販売好調
 米国や中国などの販売が好調で、円高に伴う約780億円の為替差損などの減益要因を補った。
 販売台数を地域別に見ると、米国が18・4%増となったほか、欧州を除く海外市場の好調に支えられ、2004年度の世界販売台数は、10・8%増の338万8000台と過去最高を更新した。部品などの購買コストの引き下げなどで1310億円の増益効果を上げるなど、販売増と効率化が好決算に大きく寄与した。
 同日、記者会見したカルロス・ゴーン社長兼最高経営責任者(CEO)は「日産は最も高い利益率を上げられる会社に成長した」と述べ、2005年度は売上高9兆円を目指す考えを示した。
(2005年4月26日 読売新聞)

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